ひとつのGmailアカウントで複数のGmailを作る方法を以前、投稿しました。
ただ、この方法だけですと、「ひとつのフォルダ」に「複数のGmail宛のメール」が一緒に入ることになりますから、せっかくメールアドレスを分けたのにどのメールアドレス宛に送られたのか、見分けがつかなくなりがちです。
そこで、Gmailのフィルタ機能を使って、仕訳を自動でします。
仕訳をすることによって、どのメールアドレスへ送られたメールなのかが分かりやすくなり、過去のメールを探すときにも役立ちます。
また、このフィルタ機能はメールアドレス毎に振り分けるだけでなく
・タイトル別に
・タイトルや内容に含まれる文字列毎に
と細かく設定でき、受信後そのメールをどうしたいか、まで設定できますから、複数Gメールアドレスがない方でも役立つことでしょう。
さて、早速やってみましょう♪
※ここでは、既にGmailを複数設定していることを前提として話を進めています。
Gmailのフィルタ機能を使ってメールを分かりやすく仕訳しよう!
1.Gmailの画面の歯車マークをクリックします。
2.すべての設定を表示をクリックします。
3.メニューの「フィルタとブロック中のアドレス」をクリックします。
4.画面中央の「新しいフィルタを作成」をクリックします。
5.Toのところに振り分けたいメールアドレスを入力して、「フィルタを作成」とします。この設定では、【このアドレスに送信されたメールを振り分ける】という設定になります。
6.この仕訳に対してどうしたいかを設定します。
このメールアドレスにメールを受信した後、どういう動きをして欲しいか、という設定になりますが、ここでは
ラベルを付けるを選択します。
ラベルとは【印】みたいなものです。
もし、今までラベルを作ったことがない場合は、「新しいラベル」を選択して、分かりやすい名前を付けて保存してください。
その後、選択します。
また、上記の画像では既に2件のメールを受け取っていることになっているので、
2件の一致するスレッドにもフィルタを適応する
という文言が表示されています。こちらにもチェックを付けた後、「フィルタを作成」ボタンをクリックします。
3.画面の左にフォルダが出来ているはずです!
パソコンでの画面ですが、左メニューに先ほど選択(あるいは新規作成した)ラベルが出来上がっているのを確認してください。
また、受信トレーに入っている受信メールに於いても、先ほど設定したメールには印が付いているはずです。
ちょっとモザイクまみれで分かりにくいですが、タイトルの横に色がついてマークがあると思います。
4.フィルタの色を変えてみよう
恐らく最初は薄いグレーの帯になっていると思いますが、ちょっと地味なので別の色にしてみましょう。
先ほどできた左メニューのラベルの3点マークにマウスボタンを持っていくと「ラベルの色」が出てくるので選びます。
5.すると先ほどまで薄いグレーだったラベルの部分が任意のカラーに代わるので、薄いグレーより目立ちます!
これなら、分かりやすくなりますね!
これでいくつもGmailアドレスを作っても、見分けがつきやすくなりますので、ぜひお試しください^^
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